一昨日、母が歩けないほど足が痛いと聞き、見に行くと、熱を持ってパンパンに腫れている。
外反母趾が悪化して腫れたのかなと母は言っているけれど、なんか違う気がする。
ごみを捨てに外へ出たそうだけど、ごみを捨てて帰ってくる頃には、履物も履いていることができなくなって、裸足で帰ってきたと。
(家の前砂利道なのによく裸足で歩いてこれたな・・・)
自分なら冷やして圧迫して様子を見るところだけれど、なんせ高齢の母なので、整形外科へ行ったほうが良いかと思って、他の家族に頼んで受診へ向かってもらいました。
(私は副業の仕事から帰ってきたばかりでバタバタしていたので)
帰ってきてどうだったか聞いたところ、痛風か何かに感染して関節が腫れているのかもということで、血液検査をして後日結果を聞きに行くことになっているそう。
ん?痛風?
母はいわゆる痛風の原因とされるプリン体が多く含まれる食べ物は、ほとんど口にしていないと思うんだけど・・・(むしろ嫌い)
なので、痛風と聞いて最初はピンときませんでした。
でも後日(今日)、一緒に検査結果を聞きに行ったところ、尿酸値が平均値より高く、痛風でしょうという診断になりました。
担当医に「母はプリン体とかほとんど食べないのですが、なにが尿酸値を上げている原因なのですか?」と聞いたところ、「糖質も尿酸値を上げてしまうのですが、心当たりはありますか?」といわれて、はっとしました。
母は果物大好きなのです。
それを言うと、「もしかしたらそれらの摂りすぎかもしれないですね」
と言われました。
私なりに調べたところ、運動不足、肥満も痛風と関係してくるようです。
今年の春に間質性肺炎が悪化したため、移動時は酸素ボンベの使用を始めたのですが、ボンベの扱いがまだ慣れないためか、荷物がかさばるだのなんだので以前よりも行動範囲が狭くなった気がしていました。
もともと出かけたり、運動したり、とにかく動くことが好きなので、今まではそれでなんとかなっていたのかもしれません。
肥満の部類にもおそらく入ってしまうので、考えてみたら、痛風の要素はあったのだなと思いました。
糖質・運動不足・肥満
これを今後少しでも解消していく必要がありそうです。
間質性肺炎の悪化で少し気落ちしているところにこの痛風で、「急にガタが来ちゃって嫌になる」と、いつもは気合で何とかなるというところがあった人なので、そうもいかなくなっている自身に愚痴も多くなっています。
年齢なのか性格なのか、家族のいうことはあまり聞かず、テレビやほかのいうことには耳を傾けるので、クリニックのほうと連携をとって、うまくコントロールしてもらえるようにやっていくしかないですね。
※後日談
痛風について調べたところ、原因とされているプリン体が多い食品の中に、母が大好きなしらすや干物も含まれていました。
私の中では、魚卵や内臓系の食品というイメージがあったので、これは勉強不足でした。
今度、尿酸値コントロールのための診察のときに報告しなければ。