女性鍼灸師のクセ強めの日常

お灸大好きアラフィフ女性鍼灸師が日常のこと、たまに鍼灸のことをつぶやきます

母用のパンはしばらくお休み

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私の母の朝ご飯はパン派。

食パンにマーガリンを塗って食べる、ごく普通の食べ方。

私が物心つくころからそうだったと思います。

とくにこだわっているパンというのは無いようですが、甘すぎたり、しっとりしすぎていたり、最近でいう「生食パン」的なのは苦手らしい。

 

以前に良く買っていたパン屋さんの食パンが、買いに行ってもいつも無いらしく、店員さんにいつ入ってくるか聞いてもあいまいな返事で、そのお店で買うのはあきらめたそう。

他のお店などで買って食べてはいたようなのですが、母に合う食パンに巡り合えていなかったみたいです。

 

そういう話を母が姉に話していたときに、私がときどきパンを作っているのを知っていた姉が「だったら私に作ってもらったら良いんじゃない?」と余計なことを言ったらしく、姉からパンを作ってあげてくれないかとお願いされてしまいました。

それが一年くらい前のことです。

 

私は、自分の気まぐれで自分のペースで作りたいときに作っていたし、しかも素人だから母の口に合うパンなんて出来ないでしょと返事をしたのですが、試しに作ってみてとなり、食べてもらったらこれでいいから作ってとお願いされてしまいました(-_-;)

 

最初は一斤の食パン型で焼いて渡していたのですが、二日で食べきってしまうようで(それが一人で食べるペースで多いのかどうかはわからないけど)すぐにパンを作ってと言われてしまいますщ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!

私なら一斤で4日は持つのに…

そうすると一日置きにパンを焼くはめになるじゃん!そんなにパンに時間を割いてられんわ!

なので、1.5斤の食パン型で焼くことにしました。

これで少し間隔が空くと思ったら、3日で食べてしまうようで(;゚Д゚)あまり間隔が空かない…

なんだか母のパン作りに振り回されている、お休みの日も半日パンを作るのに時間を使っている状態になっているので、ちょっと疲れてきてしまいました。

 

小麦粉の値段も上がったし、これから電気代もエアコンを使ったりしてかなり上がる。

オーブンも電気結構使うし、私の世帯の生活費がちょっと心配になってきた。

母には申し訳ないけれど、夏場の間はパン作りを休ませてもらいたいと伝えました。

 

冗談なのか本気なのかわからないけれど「電気代払えば作ってくれるのか?」と言われたけれど、「そういう問題じゃないんだよな」と思いながらスルー。

 

家族とは言え、感謝の言葉とか気持ちを伝えるって大事。

作って渡すときにお礼は言ってくれますが(忘れているときもある)しばらく作れないと伝えたときに、〇〇したらいいのか?という打診ではなく、ちょっとなんか気持ちの言葉があったらなあと、少し残念に思いました。

 

パンやお菓子を作ることは好きです。

でもそれは自分が作りたいとき、食べたいとき、気持ちの余裕があるときじゃないとストレスになります。

夏の間作らなくて済むと思うとホッとしていますが、その先、作る気力が戻っているかは今のところ分かりません。

その間に、母が気に入ったパンをどこかで見つけてくれることを密かに祈っているところです。